個人で自動販売機を設置して得られる利益とメリット・デメリットを詳しくお伝えします!
- 駅前
- 駅中
- 商店街
- マンションの入り口
などに自動販売機を設置しているのはよく見かけますよね?
私もマンションを所有しており、入り口に自動販売機を設置しています。
入居者の方やマンションの前を通る人が購入しているのを目にします。
一戸建てに住んでいる方も、スペースがあれば敷地内に自動販売機を設置できます!
この記事では、一戸建てに住んでいて、所有する敷地内に自動販売機を設置したいと考えているあなたへ、設置方法やおすすめポイントやどれくらいの利益が出るのかなどをお伝えしていきます。
個人宅の自動販売機設置方法とは?
自動販売機の設置方法は2種類あります。
自動販売機の設置方法その1
1つ目は、自分で自動販売機を扱っている業者を探し、その業者に自分の所有する土地やスペースを提供する方法です。
- 自動販売機のメンテナンス
- 売上金の管理と振込
- 商品の補充や在庫の管理
- 空き缶の処理
など全ての作業を業者が行ってっくれるので、一切の手間や負担がありません。
しかし、収入は業者との取り決め次第ですが、売上の0%から30%になることが多いでしょう。
自動販売機の設置方法その2
2つ目は、自分で自動販売機を購入し、自分で商品を選び購入します。
- 自動販売機の管理
- 売上金の管理
- 商品の補充や在庫の確保
- 空き缶の処理
など全て自分で行います。
手間や負担はありますが、業者を介さないので売上は全て自分の収入になります。
私は手間や負担を省きたかったため全て業者にお任せしています。
自動販売機の購入費用などの初期費用を払う余裕があり、手間や負担が苦にならない人は、
全て自分でする方法を選べば収入も増えます。
業者に全てお任せする方法を選ぶ人は多いですが、全ての人が導入できるわけではありません。
メンテナンス等を全て無料で行うには、自動販売機業者にもメリットは必要だからです。
そのメリットとは、売上がどれほど見込めるかです。
個人宅に設置するにしても、
- 近隣にコンビニやスーパーがあったり
- 周りに住宅が密集していない場所や路地の中
- 極端に人通りが少ない場所
などでは、売上は見込めませんよね?
自動販売機の設置を依頼しても、このような環境なら断られることも多々あるため、もう一度周辺の環境などを確認することも必要ですね。
自動販売機設置でかかる費用と利益はいくら?
次は自動販売機設置でかかる費用についてです。
業者に任せず自分でメンテナンスなどを全て行う方法は、自動販売機の購入資金などの諸費用が必要です。
しかし、業者に全ておもかせする方法は、自動販売機を購入する必要もなく、初期費用も必要ありません。
自動販売機設置でかかる費用は、電気代のみです。
電気代も、毎月一定の金額ではなく、夏場と冬場では異なります。
冬場はホットの商品が増えるため、コールドの商品がほとんどの夏場よりも電気代が少し上がります。
夏場の電気代は、約2000円から4000円ほどですが、冬場は3000円から5000円と夏場よりも1000円ほど高くなります。
では、自動販売機を設置で収入はどれほど増えるのでしょうか。
- 自動販売機の商品1本売れるごとに、商品価格の20%から30%の利益が見込めます。
- 100円の商品が1本売れれば、20円から30円の利益になります。
この収入で電気代をまかなうには、1日平均5本以上売れなければいけません。
近隣にコンビニなどがあったり、人通りが少ない住宅地などでは1日5本売れる見込みが少なければ、収入がマイナスになることもあり得るので注意が必要です。
では最後に自動販売機を個人宅に設置するメリットとデメリットをご紹介します。
個人宅に自動販売機を設置するメリットとデメリット
メリットは2つ、「防犯対策になること」と「周辺住民の利便性が上がる」です。
メリットその1:防犯対策になる
住宅街などは、夜になると街灯があっても薄暗く1人で歩いている女性などは不安になりますよね?
また、塾帰りのお子さんなども夜遅くに暗い中家に帰るのは、怖いと思いますし、親御さんも心配ですよね。
自動販売機があることで、夜道も明るくなり防犯の抑制にもなります。
私も自動販売機を設置したことで、一人暮らしの女性や小さいお子さんがいる家庭の方にも防犯対策になり安心すると好評ですよ!
メリットその2:周辺住民の利便性が上がる
周辺にスーパーやコンビニがない環境では、わざわざ遠いコンビニなどに行かなくても欲しい時に自動販売機で気軽に商品を購入できます。
朝のコーヒーやお子さんのジュース、夏場は水分補給のためのお茶や水もすぐに買えるので、自動販売機があなたの家にあることで周辺住民はとても便利になりますよ。
また、災害時も近くに自動販売機があることで、すぐに飲料も調達できます。
デメリットも2つあります。
「ゴミの散乱」と「騒音」です。
デメリットその1:ゴミの散乱
マナーを守らない人が、飲み終わった空き缶ゴミ箱にきちんと入れなかったり、空き缶以外のゴミを放置する可能性があります。
また、煙草の吸い殻などのポイ捨てなども多々あります。
こういったことがあると、周辺の景観も損ねますし、他の住民からクレームが来ることもあるのでゴミのマナーへの注意が必要です。
デメリットその2:騒音
自動販売機を設置すると、自動販売機の稼働音や、商品が出できたときのガシャンという音がします。
これはどうしようもない問題ですので、商品の補充などは静かな夜ではなく日中に行うなど工夫しましょう。
私が、自販機を設置してもらった業者はこちらです。とても親切にしていただけました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一戸建てなどの個人宅に自動販売機を設置する方法や費用やメリット・デメリットをご紹介しました。
設置環境に注意する必要や騒音などのデメリットはありますが、防犯対策にもなりあなたを含め周辺住民が便利になることは間違いありません。
是非一度、あなたの家の空いたスペースを自動販売機の設置スペースとして活用してみませんか?