自動販売機を実際に設置した私が設置にかかる費用と利益、メリット・デメリットまで詳しくお伝えします。
この記事を見ているあなたは、自動販売機の設置をお考えではないでしょうか?
自動販売機の設置を考えている人の中には、企業の社長やアパートはマンションを所有している人も多いです。
私もマンションを数棟所有しているのですが、自動販売機を設置したことにより、入居者から喜びの声も多く寄せられ、また敷地内に自動販売機があることで入居を決めた方もいます。
- 結果として、私にとってはメリットが沢山あった自動販売機の設置ですが、設置するまで沢山悩みました。
- 設置費用や設置場所、維持費や設置によってかかる手間など初めはわからないことだらけでした。
この記事では私が自動販売機の設置で調べたことを元に、自動販売機の設置方法、自動販売機の設置によってかかる費用から自動販売機を設置したことによるメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
最後まで読めば、自動販売機をすぐにでも設置しいたいと思うはずですよ!
自動販売機設置の流れと設置に伴う費用はいくら?
まずは自動販売機の設置方法をご紹介します。
自動販売機の設置方法は2つあります。
フルオペレーション方式とセミオペレーション方式です。
フルオペレーション方式
フルオペレーション方式とは、自動販売機の業者に自分の所有する土地や場所を貸す形で自動販売機を設置する方法です。
この方法は、自動販売機の管理や売上金の回収から取り分の振分けから振込、自動販売機への商品の補充や空き缶の処理、メンテナンスに至るまで全て業者が行ってくれます。
全て業者が行ってくれるため、手間や負担が掛かることもありません。
セミオペレーション方式
セミオペレーション方式とは、自分で自動販売機に設置する商品を選び購入し、商品の補充や管理、在庫調整から売上金の管理、メンテナンスまで全て自分で行います。
業者に任せず全て自分で行うため、商品の販売金額も自分で設定でき、売上も全て自分のものになります。
しかし、手間や負担が掛かるので、自動販売機を設置するほとんどの人が、業者に全て任せられるフルオペレーション方式を採用しています。
私も、できるだけ手間を省きたかったので、フルオペレーション方式を選びました。
おかげで、手間や空き缶を捨てるなどの負担のなく、フルオペレーション方式を選んで良かったと思います。
次にお伝えするのは、自動販売機の設置にかかる初期費用と設置することで毎月掛かる費用についてです。
自動販売機設置の初期費用と維持費
自動販売機の設置に初期費用は必要ありません。
自動販売機のリース料も掛かりませんし、設置費用も必要ありません。
自動販売機設置でかかる費用は、電気代のみです。
電気代も屋外か屋内など設置場所にもよりますが、約3000円です。
- 売上の取り分も、売上の約20%なので、商品の金額を100円に設定しても、1本売れれば30円の利益になります。
- 300本以上売れる可能性があれば利益がでますよ!
戸数の多いマンションや、コンビニやスーパーが近所に無い場所、人通りが多い場所などは入居者以外の購入率も上がるので、利益になりやすいです。
私の所有するマンションは戸数も多く、住宅街にあるため徒歩圏内にコンビニやスーパーもないため、毎月一定の利益になっています。
では最後に自動販売機の設置によるメリット・デメリットをご紹介します。
自動販売機を設置するメリット・デメリットとは?
メリットその1:すぐに飲み物が手に入る
自動販売機がマあンションの敷地内や会社内にあると、コンビニで飲み物を買い忘れたときや、マイボトルに入れてきた飲み物がなくなってしまったとき、夏場や運動した後など欲しいときにすぐに手に入ります。
また、子連れの方は、子供がぐずったときに自動販売機のボタンを押させて機嫌をとることもできますよ!
メリットその2:人と接する必要がない
2020年から流行しているコロナウイルスの影響で、なるべく人と接したくない方も増えていると思います。
自動販売機はコンビニやスーパーのように、レジなどで人と接する必要もなく、列に並んだりして人と密になることもありません。
メリットその3:自動販売機にしかない商品がある
自動販売機にある商品にもよりますが、コンビニやスーパーなどでは売っていないレアな商品が売っている場合もあります。
例えば、ゼリー入り飲料やミルクセーキなどコンビニなどでは見かけませんが、自動販売機には時々置いてあるのを目にします。
自動販売機限定の商品もよく見かけますよね。
これを楽しみに自動販売機で購入する人もいるくらいです。
また最近では、1本購入するとルーレットなどでもう1本好きな飲み物が当たる自動販売機もあります。
これは大人でも当たれば嬉しいですよね!
メリットその4:24時間購入可能
自動販売機は24時間あなたの好きな時に欲しいものを購入できます。
夏の暑い日は冷たいものを、冬の寒い日は暖かいものを適温で手に入れられます。
私も寒い日は、飲む前に手や顔を温めるためにホットコーヒーを買うことがあります。
あなたも一度は経験ありませんか?
夏の暑い日は首の後ろに冷たい飲み物を当てれば体温も下がり、水分補給もでき一石二鳥ですよ!
ではここからは、自動販売機のデメリットをご紹介します。
デメリットその1:価格が高い
限定品や珍しい商品を置いていることも多いですが、スーパーやコンビニで購入するよりも数十円価格が高いことがあります。
しかし、最近では100円均一の自動販売機もあり、自動販売機によってはお得なこともあるので、そういった自動販売機を探して購入するのもいいかもしれませんね。
デメリットその2:限られた紙幣しか使えない時がある
これも自動販売機によりますが、1000円札限定や500円玉が使えない自動販売機もたまに見かけます。
5000円札しか財布に入っていない時は、何とか小銭を見繕って購入した経験があります。
しかし最近は、Suicaなどの電子マネーを使える自動販売機も増えているので、これから先は紙幣や小銭の心配も必要なくなってくるかもしれませんね。
私が、自販機を設置してもらった業者はこちらです。とても親切にしていただけました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 初期費用も掛からず、電気代のみで設置ができる自動販売機。
- 自動販売機を設置することでデメリットよりもメリットの方が沢山ありました。
マンションオーナーとしては、少しでも入居者に喜んでもらたいと思い設置しましたが、毎月収入も増え設置して大正解でした。
価格の安い商品を置いたり、電子マネーが使える自動販売機を設置するなど工夫することで、もっと沢山の人に喜んで貰えると思いますよ!
また、私が所有するマンションのように住宅街にあり夜の人気が少ない場所では、自動販売機の明かりは防犯対策にもなりますので、そういった面でも自動販売機の設置は是非して欲しいと思います。
設置するだけで毎月収入が増える自動販売機を設置して、あなたも入居者の喜ぶ声を聞いてみまんか?
私が、自販機を設置してもらった業者はこちらです。とても親切にしていただけました。